焙煎機ごとの使い方

COFFEE HAZEL は焙煎機の排気に含まれる水蒸気を測定するため、焙煎機の排気構造によってセンサーの設置方法が異なります。焙煎機ごとの設置例と、実際に使用している様子をまとめています。

どの焙煎機でも共通:設定のコツ

1ハゼを正しく判定できるかどうかは、アプリの「検出開始までの待ち時間」と「1ハゼ検出しきい値」の2つの設定でほぼ決まります。排気操作は1ハゼの前に済ませ、最後の排気操作のタイミングを「検出開始までの待ち時間」に設定するのがポイントです。しきい値は豆の種類・バッチ量・レシピで変わるため、豆プリセットに保存して使い回すと再現性が高まります。

詳しくは アプリの使い方「設定のコツ」 をご覧ください。

Aillio Bullet Roaster

煙突のない電気焙煎機。IH ヒーターが熱源のドラムロースターなので、ガスの燃焼による水蒸気の付加を考慮しなくて済みます。ダンパーがなく排気ファンの回転数で排気量を調整する仕組みのため、排気管で取得した水蒸気量(eH2O)は、そのままドラム内水蒸気量と考えて差し支えありません。背面の排気口に接続した排気チューブ内にセンサーを設置します。デスクトップアプリ版・スマートフォン版の使用動画と、RoasTime の焙煎グラフを掲載しています。

Diedrich

煙突・排気管を備えた、ガスを熱源とする半熱風式焙煎機。排気はダンパーで操作します。ダンパーによりドラム内空気と外気が混合されて排出されるため、その混合率を考慮すれば、排気中の水蒸気量(eH2O)からドラム内水蒸気量を推定できます。なお、ガスの燃焼を由来とする水蒸気が混入しますが、COFFEE HAZEL では考慮していない点にご留意ください。煙突・排気ダクトの繋ぎ目からセンサーを挿入します。デスクトップアプリ版・スマートフォン版の使用動画と、Artisan 連携の焙煎グラフを掲載しています。

WE×SUJI Mini Roaster

生豆 100g 程度を焼ける小型の焙煎機。フードを使わず、背面の排気口に Small Roaster Option(フードなし)のアルミダクトを直結して測定します。設置の様子の動画、デスクトップアプリとスマートフォンでの測定例と設定を掲載しています。

手回し焙煎機

煙突も排気管もない焙煎機。焙煎機の上にフードを吊るして排気を集め、ダクトで送りながら測定します。煙突・排気管のない構造の焙煎機や小型焙煎機でも、Small Roaster Option(フード付き)を使うことでハゼの検出ができる可能性があります。用意するもの、設置例、使用動画、測定例と設定を掲載しています。

このページの写真と動画は、Kuriya Coffee Laboratory(KURIYA COFFEE ROASTERS)で撮影しました。Diedrich IR 2.5 と aillio Bullet R1 v2 の実機に COFFEE HAZEL を取り付けた状態をご覧いただけます(完全予約制・0224-88-9019)。

センサー設置の一般的な条件(排気温度 80℃未満など)は本体の取扱説明書をご覧ください。掲載のない焙煎機への設置可否は、お問い合わせフォームからご相談ください。

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